模型サークルOZ(仮)

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ガビコ店長のメンテナンス講座 4回目

2016年 07月21日 19:11 (木)

どーも、またお邪魔いたします。
ガイドビーコンの店長でございます。

この間のエアブラシのメンテナンスの記事で好評いただいたようですので、
調子に乗ってコンプレッサーのメンテナンスをご紹介いたします。

今回メンテナンスするコンプレッサーは、GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5 です。
もっとも、一般的な模型用のコンプレッサーです。


当店でも、L5を7台、L7を1台使用しています。

レギュレターの水抜き以外、ほとんどメンテが必要ないのに、
平気で10年以上使えてしまう優秀な機械です。

そんな L5も、一か所だけ定期的にメンテナンスしてあげたい部分があります。

それがここ。
この、白いプラスチックのカバーのところです。
コンプ1

このカバーは、中央のネジ1本だけで止まっているので、これを外せば簡単に開きます。
コンプ2

そうすると、フィルターである、ウレタンスポンジが出てきます。
(写真 コンプ3)コンプ3

プラスチックのカバーの内側とウレタンスポンジを、筆でコチョコチョして掃除します。
(写真 コンプ4)コンプ4

このプラスチックのカバーは、このエントツのところから吸気しているので、この裏側が最も汚れています。
ミストが詰まっていることもあるので、その場合はめん棒などで入念に掃除しましょう。
(写真 コンプ5)コンプ5

終わったら、元通りに組み付けて・・・終了です! 
簡単ですね!
フィルターが汚れている場合だと、この掃除だけで 振動や動作音が減り、エアの吐出量も回復します。
年に1回で十分ですので、定期的にメンテしてあげましょう。

そして、オマケ編。
フィルターのウレタンスポンジは、消耗品です。
これは時間がたつと、グズグズに劣化してしまいます。

新品は、GSIクレオスのパーツ請求のページを見て注文すれば購入できます。
GSIクレオス パーツ請求 → http://www.mr-hobby.com/support.php

しかし!
案外お高いのと、発注から届くまでに時間がかかる場合があるので、応急処置の方法をご紹介。

用意するのは、普通の食器洗い用スポンジ。
コンプ6

これを、網から出して、縦に半分に切ります。
コンプ7

そして・・・やー! っと詰めます。
その時、切れ目のところがエントツの真下にならないように調整します。
コンプ8

このままムリくり本体にはめ込めばOKです。
応急処置の代用は、専用のもののようにぴったりとはまらないので、
ブカブカだとコンプレッサー内部にミストが入りやすくなります。

なので、ちょっとムリヤリな位に詰め込んだ方が安心です。
スポンジなので簡単です。

L7の場合も、ほぼ同じ構造です。

ということで、GSIクレオスのコンプのメンテはこんな感じです。

コンプレッサーに関して、これ以上のことはできません。
どうしても調子が悪い場合は、捨ててしまう・・・ではなく。
その前にGSIクレオスのオーバーホールに出しましょう。

先ほどの、パーツ請求のページと同じところから依頼できます。
送料+オーバーホール代¥3500ですので、買い替えるよりかなりお安いです。

参考になれば幸いでございます~。

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ガビコ店長のメンテナンス講座 3回目

2016年 07月16日 19:00 (土)

はいどーも。ガイドビーコンの店長でございます。

エアブラシのメンテナンスの第3回です。


さっそくいきましょう。

本体からバルブを外します。
ここは、毎回ではなく、押しボタンの戻りが悪くなったときだけでいいです。
ボタンの戻りが悪くなる原因としては、
①グリスの劣化
②塗料の逆流  などがあります。
全バラ12

ここはちょっと硬いので、ペンチを使って外します。
傷をつけたくないので、ペンチとバルブの間にティッシュ等をかませるといいです。

バルブを外したら、ピストンを外します。
本体下側から、ピストンをつつけば出てきます。
全バラ13

ピストンを取り出したら、シンナーを含ませためん棒(細いやつ)でふき取ります。
全バラ14

ピストンのグリスもふき取っておきます。
非常に小さいパーツですので注意してください。

キレイにしたピストンにグリスを塗って、元の位置に戻します。
全バラ15

ピンセットで入れるといいのですが、ふっ飛ばさないように注意してください!

私が使っているグリスは、エアテックスのメンテナンスグリスです。
5年くらい前に、ホビーショーのエアテックスブースで購入しました。
お店を開いて以来、ずっと使い続けてきましたが、これしか減りません。
一生モノです。

他には、タミヤ「スプレーワーク エアーブラシ用クリーニングセット」のグリスがあります。


バラシはここまで。
先ほども書きましたが、バルブ周りは毎回でなくていいので、
実質は第2回までの内容までで組み上げてもいいです。

では、ここからは、組み上げの時の注意点です。

ピストンを組み入れて、押しボタンを組みます。
押しボタンは、裏側がえぐれてる方が後方です。
向きに注意します。
全バラ16

ニードルキャップ&ノズルキャップを洗浄するときは、
シンナーによく浸ける込んだあと、筆でコチョコチョしします。
全バラ17

ここに塗料が残っていると、吹き付けるときにしぶきが出やすくなります。
完全にキレイにします。

塗料ノズル → ニードルキャップ&ノズルキャップの順番で組みます。
塗料ノズルは、バラすときにも使った専用レンチでねじを締めます。
全バラ18

全バラ19

「締める」といっても、力を入れてはいけません。
ここは、無理な力がかかると、簡単にねじ切れます。
ねじが止まったら、そこまでで止めます。
繰り返しますが、力を入れて締めてはいけません。
全バラ20

ということで、以上の点に注意しながら組み上げて、メンテ完了です。
ピッカピカです。


これで一通りメンテナンスはできるハズ・・・
だけども、「どーしてもわからない!」とか、「怖くて一人じゃムリ!」という方は、
ガイドビーコンまでおいでください。

実演しながら、解説いたします。
(ハンドピースメンテナンス ¥500 ただし、店内ご利用の方は無料)

では、快適な塗装ライフをお過ごしください!

へ?次は、コンプレッサーのメンテナンスですって?

ガビコ店長のメンテナンス講座 2回目

2016年 07月15日 20:53 (金)

はいどーも。ガイドビーコンの店長でございます。

前回から引き続き、エアブラシのメンテナンスを紹介していきます。

必要な道具は、コチラ。
全バラ1

詳細&謎の道具「メンテ棒」は前回の通り。
では、さっそく始めましょう。

今回、メンテするのは
GSIクレオス PS-264Aです。
一般的な、ダブルアクションのハンドピースです。

とはいえ、エアブラシなんてものは、どれもだいたい同じなので参考になると思います。

まずは、外側に付着した塗料を落としていきます。
シンナーを含ませた筆でコチョコチョします。
全バラ3

塗料皿のシンナーは、捨てないでとっておきます。

あ、使う道具に「塗料皿」入れるの忘れてた…
用意してください!

あと、ここからパーツの部品の名称がたくさん出てきます。
ハンドピース買った時についている説明書か、GSIクレオスさんのHPを参考にしてください。

GSIクレオスHP→ http://www.mr-hobby.com/supportParts.php

では、改めまして・・・
軸キャップを外し、ニードルを抜きます。
全バラ4

塗料皿で、シンナー風呂に入ってるのは、カップのふたです。

ハンドピースの後ろ半分を分解します。
全バラ5

写真左から、
・本体
・押しボタン
・ボタン押し/ニードルチャック
・ニードルスプリング
・ニードルスプリングケース
・ニードルチャックねじ

すべて、ニードルスプリングケースのねじを緩めれば分解できます。

次は、ノズル周り。
全バラ6

ニードルキャップ&ノズルキャップを外します。
これ、わかりにくいですが、ホントは2パーツなんです。
でも、いつも根元のノズルキャップからまとめて外してます。

そして、いよいよ 塗料ノズルを外します。
ここがハンドピースで最もデリケートな部分です。
慎重にバラシましょう。

付属のレンチで、塗料ノズルを外します。
普通の正ねじを緩める方向です。
全バラ7


一度も分解していない物は、「ねじ止め剤」が入っているため硬い感じがします。
慎重にゆっくり外します。

先ほどのシンナー風呂に、
・ニードルキャップ&ノズルキャップ
・押しボタン
・ニードルチャック
・塗料ノズル

を突っ込んでおきます。
全バラ8

そして、本体の後ろ側からメンテ棒を突っ込んで奥歯をガタガタ言わせます。
ウソです。

カップのすぐ後ろにあるニードルパッキンのところと、
カップ~塗料ノズルをコチョコチョします。
メンテ棒にはシンナーを含ませておきます。
全バラ9

全バラ10

全バラ11

ニードルパッキンの後ろのところは塗料で汚れているので、
シンナーを含ませた普通の方のめん棒で拭いておきます。

ということで、今回はここまで。

ここまでで洗浄したパーツをふき取り、組んでもOKです。
次回は、押しボタン周りの洗浄と、組む時の注意点を紹介していきます。

ガビコ店長のメンテナンス講座 1回目

2016年 07月12日 20:29 (火)

各種展示会やコンテストで塗装用具フル可動!
という方も多いかと思います。
綺麗な塗装は綺麗なハンドツールで!ということでOZメンでもある
レンタル工房 ガイドビーコン の店長さんのメンテナンス講座です。



どーも、おひさしぶりです。ガイドビーコンの店長でございます。
リニューアルされてからは、初めましてです。

先日、ガイドビーコンのツキイチ講習会で「エアブラシのメンテナンス」を取り扱ったところ好評をいただきまして、
「ぜひともOZ(仮)のサイトでも紹介したい!」リクエストがありましたので書き下ろしました。

これさえ読めば、エアブラシの分解洗浄はお手の物!
毎度ピッカピカの状態で塗装ができるハズ。

一回じゃ説明しきれないので、三回に分けてお送りします。
少々おつきあいください。

第1回「メンテに使う道具」
まずは、エアブラシのメンテナンスに必要なものを説明していきます。

全バラ1

キムワイプ(ティッシュでも可) 1枚くらいしか使わないです。
ペンチ
そして、トレーの中に入って上から…

全バラ2

筆(安いやつでいいです。)
ピンセット
めん棒(普通のやつと、模型用の細いやつ)
レンチ(ハンドピースをを買うと必ず付いてるヤツ)
グリス
メンテ棒
トレー(細かなパーツをなくさないように、このトレーは必須です。)
左上の醤油注しは、シンナーです。

以上です。

よく、「ツールクリーナーは使わないの?」と聞かれますが、
お店の場合 使ってから→洗浄 までの時間が短いので、普通のうすめ液で充分です。
もちろん、ツールクリーナーでもまったく問題ありません。

そして、シレッと登場した「メンテ棒」。
ナンジャコレ? という人も多いと思うので、これを詳しく紹介するのが、今回のメインです。

タミヤ「スプレーワーク エアーブラシ用クリーニングセット」
GSIクレオス「エアブラシメンテナンスセット」などをを購入してもいいのですが、
私はこれを自作します。

「メンテ棒」とは、私が勝手に呼んでいるのですが、
元は、大阪の「ガレージキットが作れる喫茶店」でおなじみ「猫鯖」さんが制作したものです。

実に簡単に、しかもお安くできますので、作ってみてください。
一家に一本必需品です。

ではまず、材料。

メンテ棒1

Φ1.0㎜真鍮パイプ(外径Φ1.0㎜ 内径Φ0.6㎜)
歯間ブラシ(100円均一ショップのものがいいです。)

①歯間ブラシの、ブラシから5㎜くらいをプラの剥いてペンチでカット。

メンテ棒2

②ブラシの針金部分を、真鍮パイプに突っ込んで、ペンチでカシメて完成です。

メンテ棒3

③真鍮パイプは、約150㎜。「ハンドピースよりチョイ長い」くらいがいいです。

メンテ棒4

④しかも! 
ブラシがダメになってきたら、先端だけ切り取り、
再度 歯間ブラシを差し込めば何度でも再生できます。

メンテ棒5

最後に、メンテ棒の使い方
ハンドピースのニードルを抜いて、コチョコチョします。
全バラシしなくても、これだけで効果があります。

メンテ棒6
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